根性なしなので、試合のことはごく簡単に。延長戦に突入し、ドイツが勝ちました。おしまいっ。
録画して見たのですが、酷いですよ~。NHK総合から、途中でEテレに変わると書いてあったので、ちゃんとEテレも予約したのに、入っていないんです!延長になりました。放映終わり、ってことですよ。これには頭を抱えました。幸い、再放送で見ることが出来ましたけれどね。
NHKさん、朝7時のニュースをずらせないことは良くわかりました。確かに必要でしょう。だったら、途中でチャンネルを変えないで、最初からいっそ、BS1で生中継してくれませんかサッカー中継は、NHKが一番よね、と思っていたのに、これでは延長放送してくれる民放の方が有り難いです。
話がすっかりずれましたが、この試合もとても良い試合でした。そして、またもや延長……。ドイツが強いのはわかっていますが、アルジェリアが互角に渡り合って、とにかくゴールを死守していました。またしても、キーパーが頑張っていました。
バレンシアの選手フェグリがアルジェリアの10番をつけているので、アルジェリア応援でした。フェグリは頭を怪我して、大きな包帯状のものをつけての出場。凄く頑張りました。バレンシアニスタとして、誇らしいです。
ドイツは思ったような動きが出来ていませんでしたが、キーパーのノイアーが神降臨でした。一体、あなたはどのポジジョンなの、と聞きたくなるくらい前に出る、前に出る。それが、アルジェリアの好機をことごとく阻止していました。
それから、ミュラーがフリーキックを蹴ろうしてこけたところ。すみません、笑ってしまいました。
ドイツは、延長前半にシュールが得点し、後半にエジルがシュートを叩きこんで、アルジェリアを粉砕しました……。が、アルジェリアは、それでも前に向かいました。そして、延長後半アディショナルタイムに1点返しました。それは結局、試合をひっくり返すものではありませんでしたが、2点を獲られた絶望的な状態の中で、それでも点を獲りにひたすら前を向くアルジェリアの姿には、涙が出ました。
何人もの選手が足が攣ってしまい、動けなくなっていました。しかし、カードは3枚使い切っている。頑張ってピッチに立つしかないのです。最後の最後のカウンター。途中でドイツにボールを奪われてしまいましたが、身体に残った最後の力を振り絞ったとしか言いようのないもので、走った選手は、もう立ち上がれませんでした。その姿を見て、また涙……。
決してサッカー大国ではない国ですが、強豪を苦しめ、最後まで闘い抜いた姿に、拍手を送りたいと思います。フェグリ、お疲れ様!
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ワールドカップベスト16 ドイツ対アルジェリア戦
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