1965年にリリースされたカントリーで、カントリーチャート4位になりました。
のち、トム・ジョーンズが歌ってヒットしました。動画は、トム・ジョーンズのものです。原題は、『Green Green Grass Of Home 』。日本では、『思い出のグリーングラス』としてヒットしました。
子供の頃から知っている歌ですが、その頃は、思い出の緑色のグラス(コップ)だと思っていました。はい、間違いですね。芝生のことです。
日本では、森山良子が歌ってヒットして、歌詞は2番までしかなかったそうです。
思い出のグリーングラスは、故郷の家の芝生のことです。故郷に帰れば、父や母が出迎えてくれる。そして、金色の髪に、チェリーのような唇をしたメアリーがやってくる。そして、わが家の緑の芝生に触れる。それが、グッドタッチなんですね。
故郷を離れた者の郷愁にあふれた歌です。
さて、以降はこの歌の真実を語ります。ショッキングな内容なので、読みたくない方はスルーしてください。
日本では、どうやら紹介されなかったらしい3番があるのです。
ここで主人公は目が覚めるのです。1番と2番は夢だったのです。四方を壁で囲まれた部屋の中で、あれは夢だったと知るのです。それから、彼は警備の人と、牧師さんと腕を組んで歩くのです。そして、故郷のあの緑の芝生の下で、またみんなと会うのです。
おわかりになりましたか?つまり、彼は死刑囚で、執行の日に見た夢は、故郷の緑の芝生だったということなのです。
聞いていると、とても爽やかメロディラインなのに、何とも悲しい歌だったということです。
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『思い出のグリーングラス』
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