バレンシア対アトレティコ・マドリード戦！！

3. Valencia CF: Diego Alves, Barragán, Mustafi, Otamendi, Gayà, Javi Fuego, Andre Gomes (Filipe Augusto, m. 71), Parejo, Piatti (Orban, m. 62), Rodrigo y Alcácer (Feghouli, m. 74).

1. Atlético de Madrid: Moyá, Jesús Gámez, Miranda, Godin, Siqueira, Gabi, Tiago (Raúl García, m. 72), Koke, Arda Raúl Jiménez, m. 68), Griezmann (Cerci, m. 65) y Mandzukic.

Goles: 1-0. M. 6: Miranda en propia puerta. 2-0. M. 7: Andre Gomes. 3-0. M. 13: Otamendi. 3-1. M. 29: Mandzukic.

　満員のメスタージャ。前半の６分間で３点の得点。湧き上がるバレンシアニスタたち。今日（昨日）は、バレンシアのお祭りでした。

　１点目は、ミランダのオウンゴール。２点目は、アンドレ・ゴメスの狭いところを抜いたゴラッソ。３点目は、どこぞに隠れていたオタメンディがすっと姿を現してゴール。あっという間に３点が決まり、バレンシアニスタたちは、歓喜に沸きます。

　しかしながら、マンジュキッチに決められ３－１。さらには、アトレティコにＰＫを取られます。これをＰＫ職人ジエゴ・アウヴェスがセーブ！決められたら３－２になってしまうこのＰＫを止めたことが、運命の分かれ道になったように思います。ジエゴ・アウヴェス、パラドン！！

　アトレティコはご存知のように、昨シーズンのリーガチャンピオンです。ジエゴ・コスタが抜けたとはいえ、チームとしては完成しています。今年作り直したばかりの若いチームが、果たして勝てるか？と問われると、勝って欲しいとしか言いようがありませんでした。でも、勝ってしまいました！

　得点だけ見れば快勝なんですが、立て直したアトレティコが猛攻に出てきて、大変な試合でした。ボールの競り方が並じゃありませんでした。もう格闘技。ボール保持率もアトレティコが上回り、いつ点を入れてもおかしくない状況でも、バレンシアは踏ん張りました。去年までのチームなら、絶対堪えられなかったと思います。

　ヌーノ監督って、名将なのかしら？

　アトレティコにペースを握られてからは、ボールが取れないし、ロストも多いし、セカンドボールが取れないし、どうなることかと思いました。このあたりを改善できたならなあ、と思いますが、今はとにかく粘り勝ちしたことを喜びたいと思います。

　アトレティコに勝ちました。今季、まだ負けていません