「楽しい酔っ払い」の続きです。
昨夜は、久しぶりのお酒に楽しく酔っ払いました。酔いはとっくに冷めていましたが、何だか寝るまではいい気分でした。そう、寝るまでは……。
横になってから、全ては始まりました。眠れない、お酒飲んだのに、全然眠れない。そのうちに、胃腸がキリキリとし始めました。慌てて、胃腸薬(私が持っている一番強いの)を飲んで、様子を見ていましたが、治らない……。気持も悪くなってくる……。ひーはー言いながら、胃を右側にして寝転んでいる…。眠れない…。胃が痛い…。眠れない…。
この繰り返しで、結局やっと、うとうとしたのが、朝の8時
内科の先生から言われてはいたのです。年末年始は食べ物が変わるから、特に気を付けてください、と。それに、「はい」と答えた私でした。おまけに、昨夜も寝る前も薬を抜いてしまって、その反動も来てしまいました。
ああ、情けない……。ほろ酔い気分になったとはいうものの、暴飲したわけでもなし。きちんと、食べてからお酒を飲みました。でも、私の身体は、たったあれだけの羽目外しさえも、もはや受け入れられないのか……。
格別お酒が好きなわけではありません。お酒がなくても、生きていけます。今までだって、そうでした。でも、大人のちょっとした非日常(私には)の楽しみとしては、なかなか魅惑的なものであったことも確かです。そんなほんのちょっとしたことさえも、私の身体は受け入れてくれないようです。
今は体調は落ち着いてきましたが、気分はがっくり落ち込んでしまいました。多分、また当分、お酒は飲まないでしょうね。後で苦しむのは私ですから……。ええ、その通りです。でも、哀しいです。
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哀しい酔っ払い
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