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Channel: 銀幕と緑のピッチとインクの匂い
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『カントリー・ロード(故郷へ帰りたい)』~パリオリンピックバレーボール会場でかかっていた歌

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「故郷へ帰りたい」( Take Me Home, Country Roads)は、1971年にジョン・デンバーによって歌われ発売されて、ビルボードで全米2位の大ヒットになりました。作詞作曲はジョン・デンバー、ビル・ダノフ、タフィー・ナイバートの共作です。

 

ジョン・デンバーの代表曲の一つであり、歌詞に繰り返しウエストバージニア州が登場することから、同州の代名詞的な楽曲ともなっています。2014年に公式にウェストバージニア州の4番目の州歌となりました。

 

74年には、オリヴィア・ニュートン・ジョンによるカバーが出ており、、こちらは、日本でもシングルカットされ、オリコン洋楽チャートで1976年11月29日付から15週連続1位を獲得。オリコン総合チャートでの最高位は1977年1月17日付の6位となっています。オリヴィア版は、歌い出しが「♪カントリー・ロード~」からとなっており、ジョン版と違うところです。

 

ジョン・デンバーは、大好きな歌手で、コンサートにも行きました。新聞でジョンのコンサートの記事を見た、やはりジョン・デンバーが大好きな母が、私が仕事に行く時にコンサートがある旨を告げ、席を取ってくれました。このコンサートに行っておいて良かったです。ジョンは、その後、あまりに若く自ら操縦するヘリで事故死を遂げてしまいましたから……。あのときは、ショックでした。

 

学生時代に、友達とペンションに行って、その夜は、そのペンションの創設記念日ということで、宿泊者たちでウノで遊んで、負けた人はカラオケを歌うというルールでした。でも、カラオケに歌えそうな歌がなかった私は、突然、「カントリー・ロードを歌います!」という空気の読めない発言をし、アカペラでこの歌を歌い出したのでした。皆さん、手拍子をしてくれて、それはそれで良い思い出になっています。

 

 

 


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