祖父母に一番喜ばれたことは?
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私は祖父母の縁が非常に薄いのです。もし、私が生まれたことを喜んでくれた人がいたとしたら、それは母方の祖母だけでしょう。母方の祖父は、既に戦死していました。母方の祖母には懐いていたし、可愛がってくれたのだと思います。私に会いにくるために、わざわざ名古屋に来て、しばらくいてくれたのですから。
しかし、父方の祖父母からは、残念ながら、正真正銘飴一個貰ったこともありませんでした。一時期、短い間同居していましたが、とにかく娘の産んだ孫が可愛い人で、娘の産んだ孫にはあれこれ送っていました。内孫である私には、何もなし。私って、余程可愛くなかったの?と母に聞きましたところ、通りすがりの女性が、「まあ、可愛い!」と言ってくれたほど、可愛かったよ、とのこと。多分、これは、母が縫ってくれたワンピースが可愛かったんでしょうね。
可愛がってくれた母方の祖母は、まだ私が小さいうちに亡くなりました。父方の祖母は、小学生のときに、祖父は高校3年のときに亡くなりました。祖母の葬儀は、市外に引っ越した仲良しの友達が名古屋に来ると約束した日で、会えなくて悲しかった。祖父の葬儀は、受験前ですから、とにかく私に風邪をひかせないように、と母が気遣っていました。