ディズニーと言えば、まずこの歌。ディズニーランドでも、映画が始まる前も、この歌が当然のようにかかりますね。
1940年のディズニーのアニメ映画です。カルロ・コロディのあの有名な作品の映画化です。ゼペット爺さんに作られたあやつり人形のピノキオが、妖精さんに魂を入れて貰って冒険を繰り広げます。嘘をつくと、鼻が伸びてしまうシーンが有名ですよね。
1940年という戦争中(えっと、真珠湾はまだですが、ヨーロッパ戦線は始まってましたよね)に、こんなアニメ映画が作られていたことに驚きます。CGなんて概念もない時代、鮮やかな色彩と素晴らしい音楽と、生き生きした動き。アニメ映画が、映画としての市民権を大きく得る後押しになったのではないでしょうか。数多あるディズニーアニメの最高峰のひとつに位置する映画であると思います。
『星に願いを』は、ネッド・ワシントンとリー・ハーラインが作った曲です。クリフ・エドワーズが歌い、アカデミー賞の歌曲賞を受賞しました。その後沢山の歌手がカヴァーしています。映画音楽、いやポピュラー音楽の中でも有名すぎるくらい有名な歌です。「星に願いをかければ、貴方が誰であろうと、きっと叶うだろう」。夜空に輝く星を見ながら、また流れ星を見ながら、思わず願いをかけたことはあるのではないでしょうか。それくらい、夜空に瞬く星は神秘的な存在です。その夢を叶えたピノキオ。でも、彼のその後は前途多難でした。人生で大切なものは何なのか。本当の夢ってなんなのか。子供に、いえ、大人にも沢山の教訓をくれる映画です。
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『ピノキオ』~星に願いを
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