モロッコと、フランスがベスト４に進むことが決定しました。
イングランド対フランス、凄い試合でした。多分、今大会で一番の良い試合だったんじゃないでしょうか。互いに攻め合い、守るところは守る。イングランドの凄いなあと思ったところは、エムバペに２～３人がついて、封じ込めてしまったところです。最初のチュアメニのミドルシュートは、ゴラッソでした。あそこから打てば、相手はどうしようもない。１－０で折り返したけれど、PKを獲られて、１－１の同点のまま推移します。イングランドに押し込まれる時間が続いたけれど、ジルーの惜しいシュートがありました。そして、その１分後、遂にジルーのヘディングからゴールが生まれます。ところが、アディショナルタイムに再びPKを獲られ（あれでPKを獲られたら、DFは厳しいのでは？）、それをケインが打ち上げてしまい、ジ・エンド。
Abemaでは、トルシエ監督、ダバディさんがゲストで出ており、縁起の良いゲストだなと思ったことでした。
さて、準決勝での対戦相手はモロッコ。とにかく、タフさでポルトガルを破ったチームです。ポルトガルのタレント陣をもってしても、ゴールを破らせなかった。クリスティアーノ・ロナウドの涙は久々に見ましたが、切なかったです。後半からではなく、スターティングメンバーで使った方が良かったと思うんですけれど。とにかく、モロッコは対戦しにくい相手です。会場が、アラブのチームを応援するということで、モロッコホームになってしまっていることもやりにくい点。フランスのサポーターの皆さん、声を張り上げて応援してあげてください。
ジルーは、これで４得点目となりました。そして、相変わらずグリーズマンの動きは素晴らしかったです。デシャンが、グリーズマンはサッカーIQが高い、と言うのもわかります。