Quantcast
Channel: 銀幕と緑のピッチとインクの匂い
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3696

Facebookのいいね!について思うこと

$
0
0
 Facebookをされていない方でも、名前ぐらいはご存知かと思いますが、Facebookには誰かが書いた記事に、「いいね!」ボタンを押す機能がついています。

 自分が書いた記事にこの「いいね!」をつけて頂くと、とても嬉しいものです。それは、自分の
書いた内容に、何らかの共感を示して貰えたということだから。

 でも、時々悩むことがあります。誰しも、楽しいことがあって、美味しいものを食べて、健康で幸せな毎日のみを過ごしているとは限りません。疲れている時も、体調が悪い時も、失敗してしまうことだってあります。そんな内容の時は、いいね!をつけるのがとてもはばかられるのです。

 昨日は、映画サイトでコーリー・モンテースの訃報記事がやはりトップニュースに来ていて、沢山のいいね!がされていました。これは間違いなく共感の意味を表しているのでしょう。涙を堪えながら、彼のあの素敵な歌声を思い出して、いいね!を押した方もいることでしょう。でも、私はやはりいいね!が押せませんでした。

 いつも思うのです。共感や、本当に素敵な記事ね、という意味でのいいね!は最高。でも、慰めたい時、お大事にと言いたい時、そして悲しい記事の時など、もう少し違う表現のボタンがあるといいな、と。例えば、アメーバピグのように、悲しいボタンがあったり、いいね!とは言えないけれど共感できるうなずきボタンがあったりすれば、もうちょっと違う感想を伝えられるのではないかと。 

 文章で伝えられれば一番良いのでしょうが、皆さん忙しいし、とりあえず何らかの意思表示をしておきたいと思うことは多いはずです。是非、Facebookの方、機能面から可能かどうかはわかりませんが、一考して頂きたいと思います。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 3696

Trending Articles