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Channel: 銀幕と緑のピッチとインクの匂い
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『リトルマン・テイト』

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リトルマン・テイト [DVD]/作者不明
¥価格不明
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LITTLE MAN TATE

1991年アメリカ映画 MGM カラー 99分

監督 ジョディ・フォスター

出演 ジョディ・フォスター ダイアン・ウィースト アダム・ハン=バード ハリー・コニック・Jr ボブ・バラバン



フレッド・テイト(アダム・ハン=バード)は7歳の男の子で、超天才児。ウエイトレスをしているシングルマザーのディディ(ジョディ・フォスター)とふたりで暮らしている。フレッドは友達が欲しいが、同世代の子とは、全く話が合わない。そんな時、フレッドは天才児たちの研究をしているジェーン(ダイアン・ウィースト)に見初められ、天才児英才教育ツアーへの参加を勧められるが……。


ジョディ・フォスターの初の劇場用監督作品です。自ら、若いシングルマザーを演じています。本人は至って普通なのに、息子のフレッドは7歳にして天才児。普通の子と同じに育てたいのに、フレッドは頭が良すぎて、他の子と遊ぶのも無理。友達はいません。他の同世代の子供にしてみれば、難しい論理を知っていたり、モーツァルトを完璧に弾きこなされても、楽しくありませんものね。だから、フレッドにとっては、母親だけが母でもあり、友達でもあるのです。



そんなフレッドが、天才児の研究をしている女性ジェーンに見出されます。そこで、初めて他の天才児たちと知り合うのです。ジェーンは、是非フレッドを頭脳オデッセイ大会に出場させたいと言いますが、母親のディディは断固拒否。しばらく息子と別れなければいけないからです。いくら、フレッドが天才児とは言っても、それは頭の中のことだけで、心はまだ7歳。母親の必要な年です。それでも、ジェーンはあきらめません。このような天才を埋もれさせることが許せないのでしょう。



ここからは、ジョディ・フォスターとダイアン・ウィーストの見ごたえのある演技合戦になっています。



若き日のハリー・コニック・Jrも出ています。



天才と聞くだけで羨ましいけれど、実際は天才も楽じゃないんだな、と思わせてくれる映画です。



トレイラーです。



 



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