抽選があった時から、緒戦から決勝レベル?と思っていたけれど、いやあ、凄い試合でした。緒戦なのに、どちらも手抜きしないのね。
スペインは直前に監督がイエロに変わってどうなるかと思ったけれど、何の影響もないようでした。ジエゴ・コスタのどうだ!というシュートは凄かった。ロドリゴ使って欲しかったけれど、さすがにジエゴ・コスタとは、レベルが違うかもしれないです。
多分、全体を見れば役者としてはスペインの方が上なんでしょうね。
でも、この人には敵わない。クリスティアーノ・ロナウド。結局、クリロナ劇場になってしまいました。2本目のシュートは、ゲデス(バレンシアです!)のパスからで、二人の相性の良さを感じました。3本目のフリーキックは、もう言葉では表せません。高い壁を越えて、あの軌道でゴールに吸い込まれる。そんなことが、あの場面で出来るものなんですね。
試合の終了間際にフリーキックを貰うと、ファンは絶対に期待するんです。この位置なら絶対直接打てるって。美しい軌道を描いて入る、って。それで、せめて同点になるか、勝ち越す、って。でも、その夢が叶う確率って2%ぐらいじゃないですか。それを、CR7はやってしまう。大スターたる所以です。恐れ入りました。