昨日は、日本のワールドカップ最終メンバー発表がありまして、その話題でいっぱいでした。私の頭の中も、かなり不安ながらも、最終メンバーのことでいっぱいでした。
しかし!夜になって、レアル・マドリードのジダン監督の電撃辞任の話題が飛び込んできました。
先週、前人未到のチャンピオンズリーグ3連覇を成し遂げたばかり。3年監督をして、チャンピオンズリーグを3回優勝しているんですよ。とんでもない記録じゃないですか。
「変化が必要」とジダンは言っています。どんな変化なんだろう。ジダンのカリスマ性によりまとめられていたレアル・マドリーの選手たちは、出て行ってしまうのでしょうか。クリスティアーノ・ロナウドも、ジダンの言うことは聞いていたそうですから、ジダンがいなくなるとどうなるのか。ベンゼマも、ベイルも。レアルのファンではありませんが、ずっと長い間見てきた選手がいなくなってしまうのは、やはり寂しいです。
世界のクラブチームトップに位置するレアル・マドリーの監督を辞任して、次にジダンの行くところはあるのでしょうか。しばらく休憩でしょうか。それとも、もうやりたいことはやったので、監督引退?
あるいは、今度のワールドカップ後に、デシャンの後を受けて、フランス代表監督就任でしょうか。この線が一番濃いような気がします。
選手としても、監督としても、リーガ優勝もチャンピオンズリーグ優勝も勝ち取りました。次に目標とすることは?選手としても、監督としても、ワールドカップとユーロの優勝しかないのではないでしょうか。
デシャン監督に何の不満もありませんが、長期政権になってきたし、ジダンが後任というのはありそうなことですね。しばらく、目が離せません。
そういえば、チャンピオンズリーグ決勝が終わった後、選手たちが喜んでいる時に、ジダンは観客席に行って、妻のヴェロニクさんと息子たちをピッチに引っ張り出したんですね。今まで、そういうシーンは見たことがありませんでした。やっぱり、これが最後という気持ちがあったのかもしれませんね。