ジョレンテ会長が辞任した後に会長職に就いたフェデリコ・バローナ氏が、就任13日で辞任したそうです。
バローナ氏いわく、「外部から多くの妨害行為があり、人間としてプロとしてこれだけの消耗に耐えられない」 (スポーツナビより引用)そうです。私に言わせれば、たった13日で何言っているの?おたくがジョレンテ前会長を追い出したんでしょ!ってことです。
以下はキャプテンのソルダードの言葉です。
「何がどうなっているか誰も何も言わず、何が起こるのか分からない。僕ら選手はプロで、勝利のためにピッチに立つってことははっきりしているけど、周囲からの助けはほとんどない」と孤立無縁の状態だと強調した。
(スポーツナビより引用)
会社で言えば、経営陣がコロコロ変わって、社員が右往左往している状態でしょうね。社員の明日の身の上もわからない状態。会長が変われば、自分の来季はわからないですからね。バレンシアにいられるのか、売られてしまうのか。
こんなゴタゴタ起こしている場合じゃないです。チャンピオンズリーグ出場権を争う直接対決がふたつも控えています。フロントが精一杯監督と選手を支援しなければいけないのに、選手の足を引っ張ってどうする。
孤立無援の状態なんて、余程のことなんでしょう。こんな状態で闘わねばならない選手たちが可哀相。サポーターだけは、愛と声援を送りましょう。せめてもの励ましとして。