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Channel: 銀幕と緑のピッチとインクの匂い
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降格と残留の間

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 リーガエスパニョーラ最終節、降格組が決定しました。

 ラージョ・バジェカーノ、ヘタフェ、レバンテです。試合開始前は、ヘタフェが一番上にいたのですが、ヘタフェが負け、スポルティング・ヒホンが勝ったことで、ヘタフェの降格が決定しました。

 ヘタフェが1部に昇格したのは、もう10年以上前だと思います。小さなクラブということで、スタジアムの近くにあるマンションの高層階のベランダから試合が見られる、などとレポートされていました。それから、何だかんだ言って、ずっと残留を続けていました。

 私は、別にヘタフェのファンではないのですが、バレンシアとは縁の深いクラブでした。バレンシアの若手選手が、レンタルで貸し出されて試合の場を与えられて帰ってきました。ヘタフェで堂々のエースストライカーとなったソルダードを移籍で頂きました。今は、バレンシアカンテラ出身のグアイタが正キーパーを務めています。そうそう、ガビランもいましたね。

 こうやって考えていくと、本当に縁が深かったと思います。

 今シーズンは、降格を身近に考えてしまっただけに、他人事とは思えません。

 一度降格してしまえば、選手の流出が激しく、なかなか一部に戻ることは出来ません。かつて一部の常連だったチームにも、いくつもそういうチームがあります。

 ヘタフェも大変だと思いますが、また戻ってきてください。グアイタがどうするのかも気になります。



 

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