キャプテン・ウルフ [Blu-ray]/ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
¥2,500
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THE PACIFIER 2005年アメリカ映画 ディズニー カラー 95分
監督 アダム・シャンクマン
出演 ヴィン・ディーゼル ローレン・グレアム フェイス・フォード ブリタニー・スノウ マックス・シエリオット
2005年のディズニー製作のファミリーコメディです。主役は、『ワイルド・スピード』シリーズなどのバリバリのアクションスター、ヴィン・ディーゼル。ドラマ『ギルモア・ガールズ』のママの方のローレライ・ギルモア役のローレン・グレアムも出演しています。ヒロインですね。テイト・ドノバンもノークレジットで出演しています。
アメリカ海軍特殊部隊の大尉シェーン・ ウルフは、任務中に自分が守りきれなかったプラマー教授の家に護衛として入ります。教授は、国家の安全機密に関わる大切な情報を持っており、その秘密を探るために母親はスイスに飛ばなければならず、結果、護衛だけでなく、子供たちの世話まで受け持たされることになります。
子供は5人。思春期真っただ中の高校生長女と長男からは厳しい反発にあいます。おしゃまな次女は、ウルフを気に入りますが色々と騒ぎを起こします。下の弟二人は、まだ幼児と赤ちゃん。家事も子供の世話も勿論知るはずもないウルフは、姿を見せぬ敵と戦いながら、子供たちともまた格闘をしなければならなくなるのです。
まあ、コメディとしては王道を行くパターンでしょう。ディズニーの映画ですから、安心して見ていられます。長女は高校生でボーイフレンドがいるけれど、そのおバカぶりに笑えます。長男は、レスリング部に所属しているけれど、練習をさぼってばかり。子供たちを学校に送っていって、出会ったのが教師のローレン・グレアムというわけです。
赤ちゃんの世話、ガールスカウトの世話、と次々に難題が降りかかり、年長の子供たちはウルフを追い出そうと色々企みます。そして、ある日、呼び出しを受けたウルフは、長男が髪をブロンドに染め、ナチスのハーケンクロイツの腕章を隠していた、と告げられるのです……。
はい、お話はここでおしまい。本当は、これ以降が一番書きたいところなんですが、これを知らせてはお楽しみが半減してしまいます。喉元まで言葉が出かかっていますが、飲み込みます。ただ、子供だけではなくて、古い映画を知っている方には、特に映画音楽を知っている方、いや、もっと突っ込んで○○○○○を知っている方には、大きなお楽しみが複数用意されている、とだけ言っておきましょう。もう大爆笑ですよ。
家族で楽しめるほのぼのとした映画です。ムキムキアクションスター、ヴィン・ディーゼルのまた違った側面に出会える映画でもあります。
トレイラーです。
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『キャプテン・ウルフ』
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