スター・トレックⅠ/リマスター版スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]/ウィリアム・シャトナー,レナード・ニモイ,デフォレスト・ケリー
¥2,500
Amazon.co.jp
1979年アメリカ映画
カラー 132分
監督 ロバート・ワイズ
出演 ウィリアム・シャトナー レナード・ニモイ ディフォレスト・ケリー スティーブン・コリンズ パーシス・カンバータ
1979年の、劇場第一作です。さすがに今のCGバリバリの映画のような派手さはないけど、よくできたSF映画です。
2年半の改装工事を終えて、エンタープライズ号は新しく生まれ変わっていた。おりしも正体不明の巨大雲状エイリアンが地球に迫りつつあった。エイリアンはクリンゴン艦隊を全滅させ、さらに地球所有の基地エプシロン9も破壊し、どんどん迫ってくる。位置的にみてそれを阻止できるのはエンタープライズしかない。
地上勤務になって提督に昇進していたカークは自ら乗り込むことを決意、だがそのために新任のデッカー艦長と軋轢が生じてしまう。紆余曲折を経ながら出発するエンタープライズ。強引に加速しようとしてカークはワームホールを生じさせてしまうが、デッカーが事態を収拾する。そこにバルカンで成長の儀式コリナールに失敗したスポックが乗り込んでくる。しかしみんなの歓迎にもまったく反応せず、スポックは直ちに科学主任としての仕事に取りかかる。
エンタープライズはついにエイリアンに接触し、攻撃されそうになったところをカークの機転で救われる。相手を刺激せずに雲の中に進入するエンタープライズ。そこで彼らは想像を絶するものを目撃するのであった・・・。(あらすじは、HPの家人の記事から引用しました)
アメリカのみならず全世界でトレッキーと呼ばれる熱狂的なファンを持つテレビドラマ『宇宙大作戦(スター・トレック)』を10年ぶりに映画化、これはその記念すべき第一作です。巨額の制作費を投じ、監督には名匠ロバート・ワイズ、特殊撮影担当にはダグラス・トランブル(『2001年宇宙の旅』)、ジョン・ダイクストラ(『スター・ウォーズ)』、トランブルの弟子)を迎え、オリジナルシリーズのキャストをそのまま採用して、ファン待望の超大作ができあがったわけです。全世界のファンが熱狂しないはずはありません。
私は、この当時はまだ『宇宙大作戦』を見ていなかったので(多分、記憶に残るほどは)、まずこの映画から入りました。でも、『宇宙大作戦』を見ていた人には、涙が出るほど嬉しい映画化だったのではないでしょうか。今のリメイク作品と違って、オリジナルキャストがそのまま演じています。彼らにも10年以上の年月が流れましたが、少々老けても、太っても(笑)、エンタープライズ(『スター・トレック』の宇宙船)のクルーは、彼らでなければならないのです。
冒頭、改修工事を終えたエンタープライズが、登場します。その時、これでもか!というくらい、その船体を舐めるようにあちらこちらから映し出します。エンタープライズの優雅な船体を思う存分味わえるシーンです。これなどは、完全にファンへのサービスでしょう。
そして、各キャラクターたちも、ドラマそのままで、特徴もしっかり健在。相変わらずのカーク(でも、恰幅がよくなっている!)や、論理的に年を取ったスポック。人情派だけれど嫌味満載のドクター・マッコイ。
ドクター・マッコイファンの私は、何と言っても髭ぼうぼうで嫌みタラタラでどこかの辺境からカークの陰謀(?)によって連れて来られたドクター・マッコイが登場するシーンが大好きです。そして相変わらずのスポックとの丁々発止。これがなくてはスタトレは始まりません。
新しくエンタープライズの艦長に就任していたのが、スティーブン・コリンズ。彼は好きな俳優ですが、オリジナルキャストの前では、若いお坊ちゃんであることよ!
でも、ドクター・マッコイも、スコッティも、クリスティン・チャペルも、今は空できらきら輝くお星様になっています。ドクター・マッコイ役のディフォレスト・ケリーが亡くなった時は、アメリカでトップニュースになり、追悼記事は勿論のこと、追悼掲示板も出来て、大変な騒ぎでした。記事のタイトルは、「Jim, he's dead」。医師であるドクターが、カークにいつも言う言葉でした。
監督は、ロバート・ワイズです。『サウンド・オブ・ミュージック』や『ウエスト・サイド物語』でオスカーを撮った巨匠です。そんな彼が何故SFを?と思われるかもしれませんが、彼はミュージカルだけではなく、社会派の監督であり、そして、SFの元祖名作『地球の静止する日』
を撮った伝説的な人。マイケル・クライトンの『アンドロメダ・・・』も撮っており、実はSFに手慣れた人なのです。驚きでしょうか。
ワイズらしく、内容はかなり難解です。SFに疎い私には、どうもよくわかりませんでした。トレッキーの間でも評価が分かれる作品です。ただ、ハードなSFファンには、評価の高い作品でもあります。
音楽は、ジェリー・ゴールドスミス。SF映画の音楽の中では、この曲が一番好きです。壮大でありながらも、何とエレガントな曲なのでしょう!
是非、お楽しみください。尚、下の動画をクリックしても音楽が流れない場合は、ダブルクリックして、You Tubeに飛んでください。
↧
『スター・トレック』1979年版~エンタープライズのテーマ
↧