今日、いや正確には昨日、恒例のリハビリに行ってきました。
年末年始を挟んで、しばらく間が空いたためか、両肩と、その間の首の後ろが痛くて痛くてシップを貼っていました。そして、またもや腕が痛くて上がらない…。揉みほぐして貰って、ぷるんぷるんのウォーターベッドのグリングリンローラーに身体中をマッサージして貰って、今は少し楽です。
ところで、先月最後のリハビリに行った時に、非常に恥かしいことをしてしまったので、今日は担当して下さる理学療法士さんに、「先日はお恥ずかしいところをお見せして」と言おうか迷いましたが、結局言いませんでした。沢山の患者さんを相手にしているんだから忘れているかもしれないし、そんなこと謝られても向こうだって困るだろうし、こっちもさらに恥ずかしくなるし。だから、見なかったフリを貫くことにしました。
え?何をしたって?時は12月。昨年最後のリハビリの予約時間が迫り、バタバタと家で支度していました。リハビリベッドやウォーターベッドに寝るので、慌てて洗濯した新しい靴下に履き替えてから家を出たのです。私にしてみれば、エチケットのつもり。そして、いつものように施術して貰って、買い物をして帰り、やれやれと着替えようとして、目が点になりました。
く、靴下のかかとの部分に大きな穴があいている
何故何故、何故
洗濯した時には、こんな穴はあいていなかったはず。もしかして、生地が薄くなっていたかもしれないけれど、穴はあいていなかった。出かける前に履き替えた時だって、こんな穴があったら、いくら何でも気が付くはず
小さな小さな生地の痛みが、歩いている間に突然拡大してしまうってことあります?ブーツを履いていたから、かかとの部分が余計に擦れたのかしら。それとも、慌てていた私は、穴に気づかず靴下を履いた?
穴を見た私は、それこそ穴があったら入りたい気持ちになりましたよ。
足を上げたり下げたり、関節の運動もするから、ぱっくりした穴はしっかり目に入ったことでしょう。
私本人は、極楽極楽と思って、ウォーターベッドにごろんと寝そべっているのに、その足元には穴がぽっかり。
ああ、今思い出しても恥ずかしいです。でも、「この前は、穴があいた靴下に気付きませんで」なんて言い出すのは、さらに恥ずかしい。忘れているかもしれない相手にそんなこと言いだしてもねえ。
ということで、素知らぬフリをして、施術を受けてきた私でした。年を取ると、こんなことが平気で出来るようになってしまいます。恐るべきおばさんパワー。
あ、勿論、今日はしっかり靴下に穴がないかチェックする必要もないように、新しい靴下を履いていきましたよ。
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靴下に穴がぱっくり
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