おまわりさんに助けられたことある？
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あります。凄くちっちゃい頃、母がほんのすぐそこまで出かけるから、暑いから一緒に連れていくのはかわいそうだから、家で待っててね、と言い、私は、「はい！」と物凄くお利巧なお返事をしたそうなんです。
ところが、母が帰ってくるとどこにもいない。当然焦った母は、探し回る。家の近辺で、いつも通る道などを探したんでしょうね。
しかし、いない。
こうなると、飛び込むのは交番ですね。私は、見知らぬ人に保護されて、交番にいたそうです。
その時、母は心に誓ったそうです。どんなに立派な言い方をしても、子供の「はい」は信用しないと。