図書館の思い出ある?
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ありすぎるぐらいあります。小学校の頃から、区の図書館に通っていました。
中学の時は、学校の図書館をよく利用していました。何か面白いものはないかなあ、と漁っていたら、『トラップ一家物語』なる本が!もしかして、と中身をみると、やはり『サウンド・オブ・ミュージック』のトラップ一家の話でした。即借りたのは、言うまでもありません。中学の図書館では、もうひとつ出会いがありました。『ジェーン・エア』。シャーロット・ブロンテによるこの書が気に入ってしまって、結局購入しました。
高校の図書館は、またひと際思い出があります。全何巻だったかなあ。大長編の『ティボー家の人々』。第1巻を見てみると、本にシールが貼ってあって、借りた人の名前が書いてありました。数人が借りていて、その中には私の知人も。ところが、第2巻を見ると、誰も借りてないのです!その時、私は決心しました。この本を、全巻読破すると。
そして、読みだしたら、これが面白いのです。全巻読破するなんて、義務じゃなくて、面白くて次から次へと手がページを繰りました。その後、新書版を買ってしまったぐらいです。かくて、私は、『ティボー家の人々』を全巻読破した、学校中で最初の人となりました。
東京では、図書館が家の近くにあって、読みに読みました。マンガも置いてあって、『あさきゆめみし』とか、竹宮恵子の漫画を読みましたね。『風と木の詩』も。その頃には、インターネットで新刊がみられるようになっていて、海外文学の新刊が入ると山のように借りていました。ミス・リードや、ジーブスのシリーズは、全部借りました。
本当に本が好きなんですけれどね、うつ病を患ってからは、全然本が読めなくなりました。集中することができないんです。それは、映画も同じ。前のように、見たり読んだりしたい。