あの、言い方は悪いんですけれど、毎回うんざりするぐらい粘るクロアチアは、どこに行ってしまったんでしょう。PK戦はおろか、延長戦にも持ち込めず、90分以内に3-0という大量失点で負けてしまいました。
最初は、両チームとも、様子見で重い動きでした。ところが、クロアチアがPKを獲られ、メッシが決めたところから、アルゼンチンにゲームが傾き出しました。次々と攻撃を繰り出すアルゼンチン。クロアチアはそれを止めることが出来ませんでした。堅守速攻もどこへやら。うーん、本当にどうしたクロアチア。これじゃあ、負けた日本も悔しいです。
ということで、決勝へ行くのはアルゼンチンとなりました。メッシは、代表トップゴール数を持っていたバティストゥータを抜き、単独トップになりました。コーチ陣には、サムエルがいました。他にもアジ ャラさんやアイマールがいる、という話で、何て懐かしいメンバーなんでしょう。コーチ陣こそ、もっと映して欲しかったです。
さて、今日はもうひとつの決勝戦に行くチームが決まります。フランス対モロッコ。フランス優位の声も聞こえてきますが、私は心配で溜まりません。モロッコときたら、大会で1失点しかしていないのですから。キーパーのボノはセビージャで活躍していますが、凄いですよね。絶対、PK戦まで持っていっては駄目です。モロッコの思うツボ。自慢の攻撃陣を、モロッコに封じられないようにしないと。いや、それでも、フランスの攻撃の方が最後には勝つと信じています。
Allez les Bleus!