インドネシアのサッカー場で、大暴動が起きました。プロリーグ、アレマFCの本拠地で、プルセバヤ・スラバヤとの試合が行われ、アレマが敗れたことから、怒ったファンがピッチになだれこんできました。
結果、なんと174人が死亡。負傷者は、190人以上に上るということです。
ホームだろうが、アウェイだろうが、お気に入りのチームが負けると、腹立たしいものです。私もいつもブツブツ文句を言っています。でも、どんな怒りにしろ、命を失うようなものではない。恐らくは、大変なパニックで、ドミノ倒しや、殴り合いなど、滅茶苦茶だったのでしょう。
サッカーは本来は楽しむものです。悔しいことも多いけれど、選手だって一生懸命頑張っているんですから、ファンは彼らの後押しをしてあげなければ。今回、選手に負傷者が出たのかどうかはわかっていませんが、とにかく、174人という死亡者数はショックでしかありません。
試合を見ている間、アドレナリンが出まくりなのはわかりますが、それでも、務めて冷静にありたいものです。少なくとも、こんな事故は二度と起きて欲しくないです。