エリザベス女王が、遂に崩御されました。享年96。70年間、女王として君臨されました。この70年間という時間は、世界史で2番目。一番は、太陽王ルイ14世なんです。エリザベス女王の70年にも驚くけれど、まだ医学が発達していなかったであろうあの時代に、そんなに生きたルイ14世が凄すぎる。
エリザベス女王の若い頃の写真を見ると、お綺麗ですね。たった25歳で即位されて、ということはお父様を早く亡くされて、クイーンマザーこそ100歳過ぎても生きていらっしゃいましたが、妹のマーガレット王女は早く亡くなられて、淋しいことも沢山あったと思います。しかし、なんと言っても、昨年フィリップ殿下が亡くなられたことが一番ダメージだったのではないでしょうか。まるで、追いかけるように逝かれたことに、それを感じます。
ロイヤルファミリーとは言っても、まあ色々なスキャンダルにまみれて、女王も大変だったでしょうね。次はチャールズ国王ということは、カミラ王妃?ちょっとなあ。
子供たちも、結婚したと思ったら離婚して、一番溺愛していたというアンドリューもスキャンダルに巻き込まれてしまって、心痛もあったことでしょう。一番の心痛は、ハリーとメーガンですかね。
まあ、幸いウィリアム王子一家だけは、絵に描いたような幸せな一家に見えますから、ご安心だったかな。
ダイアナ元妃とも、上手くいっていなかったし、ある意味人間らしい人だったのでしょうか。
イギリスの国民は(それとも、ウェールズ?スコットランドは違いそう)、心を痛めていることでしょう。
安らかにお休みください。