フィギュアのNHK杯が終わりましたね。
私は、宇野昌磨選手のファンなので、彼が素晴らしい滑りを見せて優勝したのはとても嬉しいことでした。ショートの後のインタビューで言った通りに、フリーでも4-3は実現出来ずに4-2になってしまいました。ここが乗り越えられない壁なんですが、これからの大きな課題でもあります。今、スケートを完成させてしまうより、課題がある方が遮二無二挑戦出来ると思います。だから、頑張って欲しいです。ライバルは、羽生選手に、ネイサン・チェン、ビンセント・ジョーと言ったところでしょうか。だれかは、表彰台から落ちる……。彼には、絶対登って欲しいです。
今回のNHK杯で嬉しかったことは、今まで不毛だったペアとアイスダンスが、画期的進歩を遂げたことです。ペアは、井上玲奈選手(氷上プロポーズ!)、川口悠子選手が国籍を変えて海を渡って記録を残しました。そうでもしないと、日本国内では相手が見つからない種目だったのです。それが、今回特にペアに於いて、世界にも通用するようになってきました。グランプリシリーズで2度表彰台に乗ったのです。
当然、この分野が強くなれば、日本の苦手な団体も強くなります。楽しみですね。