監督、映画プロデューサーのリチャード・ドナーが7月5日に逝去しました。享年91。
1930年にニューヨークで生まれたドナー監督は、デヴィッド・マクリーンとチャールズ・ブロンソン共演の『宇宙船X-15号』(61)で映画監督デビューします。その後、76年『オーメン』78年『スーパーマン』と立て続けに大ヒット作を連発します。オカルトやホラーが怖くて嫌いな私が、グレゴリー・ペック主演故に仕方なく見た『オーメン』ですが、やっぱり怖かったです。個人的には、82年の『サンフランシスコ物語』が良かったです。
さらに、85年の『グーニーズ』87年の『リーサル・ウェポン』でもスマッシュヒットを放ち、『リーサル・ウェポン』はシリーズ化されます。
一般的には、上に挙げた映画で有名な監督さんですが、『レディ・ホーク』『ラジオ・フライヤー』『タイムライン』なども好きな映画でした。
『グーニーズ』の続編や、『リーサル・ウェポン5』を作るという噂がありましたが、それも叶いませんでした。
安らかにお休みください。