心臓バクバクさせながら(色々、理由が)、紆余曲折の末、行ってまいりました。大好きな、イル・ディーヴォのコンサート。
アリーナ席でしたが、後ろの方であまり顔が見えませんでした。しかし、彼らの歌の迫力は凄い!You Tubeで聞いていても、TVで見ていても、やはりあの迫力を超えることはできませんね。歌が上手いのは勿論ですが、とにかく物凄く声量があって、マイクなしでも、聞こえるんじゃない?と真剣に思うくらい。
幕間に家人がどこか行ったと思ったら、何とオペラグラスを買ってきました!値段を聞いて、おいおい!!とびっくり。でも、このオペラグラスのお蔭で、ひとりひとりの顔がしっかり見える。やっぱり、優れものです。
名古屋が日本で最後のコンサート地らしく、さよならジャパンコンサートでもありました。
ところで、イル・ディーヴォって何よ、って思われますよね。
クラシックからミュージカル、ポップスまでを歌うイケメン4人組のグループです。唯一のバリトンは、スペインのカルロス。テノールが3人で、フランスのセバスチャンに、スイスのウルス、アメリカのデビッドです。4か国から集められた、飛び切り歌のうまい、それもイケメン(これ、本当!)の4人組です。私は、2006年のサッカーワールドカップの決勝戦の前に歌っていたことで彼らを知りました。その後の決勝戦が、あれ、だったんで、すぐにはイル・ディーヴォについて調べなかったんですが、あれよあれよという間に人気が上がり、今回のワールドツアーも120か所をまわるそうです。
それも、今年が結成15周年。私の、イル・ディーヴォ歴も長いなあ。みんな仲のよさそうなところも素敵です。
観客層は、圧倒的に女性が多しで、ブラボー!と後ろの席の人が叫んでいたり、それぞれの名前を叫んでいたり、それぞれの国の国旗を振ったり、いやなかなかに、皆さん、活気がある。
こんな世界中で人気のあるグループの、最高の歌を聞けて、幸せでした。尚、来月にWOWOWで武道館コンサートが放映されます。勿論、録画します!
日本で歌ってくれた「故郷」。こんな良い歌だったのか、と泣けました。聞いてみてください。最初に話しているのが、私が一番好きなセバスチャン。ね?イケメンでしょ。