モロッコってこんなに強かったんだ、と思った試合でした。いつも、リーガで見ているアムラバトですが、改めてこうして見ると、凄く強い選手じゃないですか。
早々にクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで先制しましたが、結局ポルトガルがそれを守り切っての勝利となりました。
試合は、完全にモロッコに押されていました。モロッコやチュニジアなどのアフリカの選手は、生まれがヨーロッパで、クラブの下部組織で育った選手が多いそうで、かつてのように身体能力が強いだけではなく、しっかり技術も身につけていますね。モロッコのセカンドボールを拾う頻度は、何十%だったんでしょうね。間違いなく、半分以上です。
ポルトガルは、やっぱりクリスティアーノ・ロナウドのチームだなと、今さら何ですが、改めて痛感しました。今日は。ポルトガルには守備の日でした。
ただ、ゲティスは良かったです。身びいきじゃないと思います。レアル・マドリーでクリスティアーノ・ロナウドとベンゼマが絶妙なコンビであるのと同様に、代表では、ベンゼマの役をゲディスがしているように感じます。それにロナウドの分まで走る、走る。ゲディスが成長して、活躍してくれるのはバレンシアファンとしては嬉しいです。その一方で、注目されて、移籍金が高くなったらどうしよう。他のクラブが横やりを入れてきたらどうしよう、という悩みもあります。うーむ、だからワールドカップの前に買い取っておくべきだったんですよ。
ということで、善戦にも関わらず、グループリーグ敗退となったモロッコですが、イケメン監督さんが大変な人気ですね。そういえば、今回のワールドカップでは、イケメン選手紹介が全然ないなと思っていたのですが(CR7が独占?)、代わりにイケメン監督が注目されているそうです。
モロッコの監督さん。フランス人のルナールさん。
ハリウッド俳優並みと言われていますが、ハリウッドにもなかなかこういう人はいません。渋さが素敵。顔の皺まで素敵。私好みの素敵な殿方です。