今、あなたは幸せだと思う？
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第一次世界大戦が始まった日でしょうか。
今、ですか。自分も病気しているし、家族も病気しているし、親は酷く弱って要介護状態だし、経済的にも苦しいし、先のことなど考えられない……正直なところ、幸せとは言えません。
でも、戦争中のことを思えば、幸せです。それ以外、答えようがないですね。
第一次大戦を描いた映画が、第二次大戦を描いたものより、圧倒的に少ないのはどうしてなのでしょうか。『つばさ』『西部戦線異状なし』『突撃』『誓い』、パッと思い浮かぶのはそれぐらいしかありません。『つばさ』は、大戦が終わって１０年ちょっと経ってから作られた映画。戦争が昨日のことのようだったでしょうね。それから、すぐ３０年代に入ってヨーロッパは不穏な時代を迎えたし、ハリウッドは、大恐慌のあとで明るい映画を好んだでしょうから、その狭間に立ってしまった戦争なのかもしれませんね。
『ダウントン・アビー』の第２シーズンは、第一次世界大戦を描いているので、当時が身近な存在になりました。
第三次だけは、絶対に起こしてはなりません。