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Channel: 銀幕と緑のピッチとインクの匂い
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12月21日がお誕生日のスターたち

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21日は、


ジェーン・フォンダの78回目のお誕生日ですケーキ

大好きな女優さんです。知性的、自立した女性、あの頃そういう役は常に彼女のためにありました。60年代の『キャット・バルー』や『裸足で散歩』の彼女はキュートでした。夫のロジェ・ヴァディムによる映画の彼女は艶っぽかった。でも、本領発揮は70年代以降だと思います。好きなのは、『ジュリア』。リリアン・ヘルマンの自伝で、幼馴染の親友のために命を張る役でした。『帰郷』の彼女も素晴らしかったです。『チャイナ・シンドローム』も良かった。見るチャンスがないのですが、『人形の家』も見たい作品です。あと、異色だったのが『ひとりぼっちの青春』。そして、泣いたのが『黄昏』です。色々あった父のヘンリー・フォンダのために、ジェーンが作った映画。親娘共演しました。映画の中のぎこちなさが、彼らの実人生に重なって、胸に迫るものがありました。ヘンリーが、オスカーを貰った時には病気で授賞式に出席できず、ジェーンがオスカーを掲げて、「パパ、すぐに行くわ!」と言いました。あのシーンでは、涙がぼろぼろ。そして、ヘンリーは天に召されました。最後に親子が和解して良かった……。ハリウッドを代表する大女優が、ひとりの娘に帰った瞬間でした。父は、ヘンリー・フォンダ。弟は、ピーター・フォンダ。元夫は、ロジェ・ヴァディム、トム・ヘイドン、テッド・ターナー。







サミュエル・L・ジャクソンの67回目のお誕生日ですケーキ

『ダイ・ハード3』からビッグになったように思います。ブルース・ウィリスとの丁丁発止は面白かったです。そして、『評決のとき』。重い映画でした。彼の気持ちは、よーくわかった。クリス・クーパーが彼について言うセリフに泣きました。『交渉人』も良かったなあ。新しいスター・ウォーズシリーズにも出ています。




キーファー・サザーランドの49回目のお誕生日ですケーキ

もうジャック・バウアーとしか言いようがない。名前を聞いても、顔を見ても、ジャックしか浮かびません。これほどの当たり役に出会えたのは幸福じゃないでしょうか。『24』の主人公ジャック・バウアー。今の空前の海外ドラマブームを作ったのが、『24』ではないでしょうか。『スタンド・バイ・ミー』では、いじめっ子などという言葉では物足りない、暴力的な悪い奴。それから、そんなイメージがついてしまいまいた。でも、そういう役ばかりでもなく『ヤング・ガン』『三銃士』などもありました。ブラッドパックの年齢ですが、その中のメンバーでもなかったですね。ちょっと低迷した後の、『24』。ジャックが通るところ、死体の山あり(笑)。24時間通しで一日を描くというのは、何ともびっくりした構成でした。止められなくて、一気見した人も多いのでは?父は、ドナルド・サザーランド。




ジュリー・デルピーの46回目のお誕生日ですケーキ

この人は何と言ってもビフォアシリーズ。『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』は、旅の途中で出会ったイーサン・ホークとの一日の物語。そして、その続編の『ビフォア・サンセット』『ビフォア・ミッドナイト』と、20年近くかかってふたりの物語を紡いできました。脚本、製作も手がける才女。『トリコロール』シリーズにも出演。『三銃士』では、コンスタンスを演じていました。




ジョン・G・アビルドセンの80回目のお誕生日ですケーキ

監督さん。『ロッキー』、そして『ベスト・キッド』を監督しています。




クリス・エバートの61回目のお誕生日ですケーキ

テニス選手です。大好きでした。アイスドールと呼ばれた美貌の持ち主。『エースをねらえ!』で知りました。その頃は、テニスの試合放映があったのかどうか、まだ試合を見るには私は小さすぎました。しかし、やがて4大大会の試合中継を見るようになると、私はいつもエバート応援でした。ライバルはナブロチロワ。当時、決勝というと、いつもふたりの対戦で、ファンからは飽きたというような声も聞こえましたが、「私たちは大変なのよ」とナブラチロワが言ってましたっけ。今でも、テニス女子選手では、彼女が一番好きです。






ジェーン・カツマレクの60回目のお誕生日ですケーキ

『恋におちて』『カラー・オブ・ハート』などに出ています。



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